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耐久性能

コラム

2019.11.18

「気密性能」や「断熱性能」等とも密接にかかわる項目ですが、この耐久性能も非常に重要だと考えます。

殆どの方が「一生に一度の買い物」となるであろう住宅。その多くの方が30~35年の長期で住宅ローンを組まれることと思います。

その自分の人生を懸けた住まいがローンを払い終える頃には建て替えを検討しなければならないほどに傷んでしまうのが劣化対策がなされていない住まいであり、次の世代に残したりなどできません。


また、建物が傷みやすいということは、気密や断熱、耐震性能にも当然のことながら悪影響を及ぼし、長期間にわたって耐震性能を維持できなくなってしまいます。

劣化しやすいということは、それだけ断熱材や床下、小屋裏などでの結露やカビの発生リスクが高まりますし、当然それに伴い柱や土台が腐食しやすくなる、そうなるとシロアリを呼び起こしやすい環境になってしまうなど良い事など何一つありません。

 地元でがんばっていく工務店としては、次世代までも継承していける住まいを提供していくことが地域への恩返しと考え、住まいの劣化対策にも力を入れて取り組んでいます。


設計段階からいかに長期にわたって世帯の変化に伴う間取りの変更を見据えて検討をし、雨漏りのリスクを極限まで避けられるような施工方法や使用製品を常に取り入れ、50年、100年と受け継がれて行ける住まいを提供していきます。


※ 劣化対策等級3とは…3世代(25~30年/世代)にわたり、日常的に使用する中で建物の構造が耐えうる状態。

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