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構造性能

コラム

2019.03.18

耐震等級 1

建築基準法相当
数百年に一度程度発生する地震が来ても、倒壊・崩壊しないレベル。
主に一般住宅を想定した基準

耐震等級 2

建築基準法の1.25倍
耐震等級1の1.25倍の強度。
主に病院や学校等の大規模建築物を想定

耐震等級 3

建築基準法の1.5倍
耐震等級1の1.5倍の強度。
主に消防署や警察署などの防災拠点を想定

これが、耐震等級の区分となっています。

これを見ると「耐震等級1でも良いのではないのか?」と思うかもしれませんが、2011年の東日本大震災や2016年の熊本地震では、甚大な被害を受けており、確かに「倒壊・崩壊」は免れた建物も多かったようですが、継続して住むために大改修が必要となった建物が非常に多かったのが現状です。

こうした現状を踏まえ、福田工務店では継続して安全に住み続けることができる「耐震等級3」を必須と考え、同じ「耐震等級3」でも、簡易計算の「壁量計算」による等級3ではなく、より精密な計算に基づく「許容応力度計算」による耐震等級3を保証の1項目として掲げています。

※「相当」とあるのは、認定機関による書面交付の手続きをお客様が負担する費用面を考慮し、相談の上認定を申請する方法を選んでいるため。

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